ケガをしたときはRICE(ライス)の処置!

接骨院

こんにちは!院長の土田です!

今日はケガをしたときの応急処置であるRICE(ライス)の話をしていきます

皆さんももしかしたら保健の授業?かなにかで聞いたことはあるかと思います

結構大事なことなのでぜひ最後までお読みください!

特にこの記事はスポーツをやっている学生・社会人の人に読んでほしいのでこの記事がいいなーって思ったらおすすめしてください

RICEとは

  • Rest(レスト)… 安静
  • Icing(アイシング)… 冷却
  • Compression(コンプレッション)… 圧迫
  • Elevation(エレベーション)… 挙上

これの頭文字をとりRICEの処置になります

これはケガをしたときの応急処置と使われるものです

足首をひねっちゃった…、打撲して腫れた…などこんなときはRICEの処置を行うことで何もしないより早期の回復が期待できます

では実際のやり方を説明していきましょう

Rest(安静)

安静は言わずもがなですが、ケガをした箇所を極力動かさないことです

当たり前ですが、その箇所を無理して動かすと悪化してしまうので、最低限動かさないようにしましょう!!

Icing(冷却)

ケガをした箇所を冷やすことで毛細血管を収縮させ出血を最小限にしてくれます

これを行ったかどうかでケガの箇所の腫れ具合も変わってくるため治り方が変わります

なにで冷やせばいいですか?って質問を多くいただくので答えると、氷嚢・氷の入れた袋・保冷剤などで冷やしてあげてください

ただ注意が必要なのが保冷剤で冷やす場合直接皮膚に行うと低温やけどになる可能性があるため薄手のタオルなんかでくるんで冷やしましょう

たまに湿布でもいいですか?と聞かれるときがあるんですが、湿布にはあまり冷却効果はありません

確かに貼った直後は冷たいかもしれませんが、体温ですぐ暖かくなるため薬品の効果で炎症を抑えるなどの意味はあってもアイシングとしての意味はあまりありません。

時間としては感覚がなくなる15分~20分ほどは冷やしましょう。

たまに冷やしすぎると低温やけどになったりするため、目安は『感覚がなくなったら終わり』です

Compression(圧迫)

ケガをした箇所にテープなどで圧迫を加えることで腫れや内出血を最小限に抑えることができます

ただし圧迫を加えすぎると血流障害や神経障害を起こすことがあるので、周囲の皮膚の色を確認し、紫色になっていたりしたらすぐに緩めましょう

Elevation(挙上)

ケガのした箇所を心臓より高くすることで患部への血流量を抑え、内出血量を抑えることができます

寝た姿勢で患部の下にクッションなどをいれて無理のない範囲で挙上しましょう

以上が応急処置のRICEのやり方でした

まとめ

いかがでしたでしょうか?

意外とRICEの処置自体は聞いたことがある方はいても正しく行ってなかった人もいるんじゃないでしょうか?

RICEの処置を正しく行い、できるだけ早期の復帰をできるようにしましょう!

RICEの処置は応急処置でしかないので、症状がひどそうであれば病院や接骨院に来院してください

極論はケガをしないようによく寝てよく食べ適度な運動です

オーバートレーニングも体に毒なので、休養もしっかりとです!

それでは最後まで観覧いただきありがとうございました!

またお会いしましょう!!

 

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